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右目の視界

 最近、朝起きてすぐの時間帯に、しばらく視界がぼやけることがある。顔を洗ったりなにやかやしている間に回復するのであまり気にとめてなかったのだが、今朝はどういうわけか右の目だけ、朝からの視界のぼやけが何時間たっても直らない。
「いよいよ視力が衰えてきたか?」
 と、少し暗い気持ちになってしまった。

 その状態で数時間パソコンの前に座り、いつものようにあれこれ書き物をした。
 右目の「ぼやけ感」はあいかわらず直らないが、左眼ががんばって補ってくれるのか、それほどには支障を感じない。とはいえいつもより疲れが早いようだ。

 で、
「ちょっと、一息いれようか」
 と、椅子から立ち上がったところで、ふと寝床のマクラのあたりに目をやると、何かキラリと光る透明なものが落ちている。
 拾ってみると、なんと、メガネのレンズではないか。これでは視界がぼやけるのも道理。右目のレンズがないことに気づかずにメガネをかけていたのだ。どうりでさっき、なんとなくメガネが軽い気がしたっけ……っていうか、そういうときに気づけよ>自分

 てなわけで、どうやら目の老化より頭の老化の心配をしたほうがよさそうな正月2日めの朝なのでした。


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